加茂湖 生きもの調べ
2010年8月29日より2ヶ月に1回程度の頻度で、地引き網を用いて、こごめのいりの生きもの調べを行ってきました。湖底4地点で採取した泥をサンプルに底生生物も調査しています。
森から海へのつながりを意識して環境保全を進めていくためには、湖のなかだけではなく周囲の環境についても知ることが重要です。そこで2012年からは、加茂湖周辺エリアの生きもの調べも行い、ランドスケープレベルで生きものの生育環境を考えていこうとしています。 加茂湖は貴重な微小貝の生育地でもあります。湖岸のヨシ原ではサツマクリイロカワザンショウが、近くの丘陵地ではアッケシマメシジミなどが見つかりました。