加茂湖 水質調査データ

湖内16定点において、HORIBAマルチセンサーを用いて水質調査を行っています。各地点で水深1メートル毎に、水温、塩分濃度、溶存酸素量、濁度などを測定しました。水質調査の頻度は、夏期の場合は、月2回、冬期の場合は月1回です。水質に関する基礎的データを蓄積し、加茂湖全体の環境変化を把握するための手がかりにしたいと考えています。

生物の生育環境の善し悪しを示唆するデータの一つが「溶存酸素量」です。7月〜9月の各地店の溶存酸素量をみてみると、湖央・湖奥の水深5mより深いところで、内湾漁場の夏期低層において最低限維持しなければならない4.3mg/lを下回る値を示しました。冬期は溶存酸素量の急激な低下は見られませんでした。

水質調査

水質調査データサンプル(PDF/KB)

2014.03.02

サンプルです